8月27日(土)王子表児童公園(王子町)で王子町自主防災会(会長=安部孝幸自治会長)は防災訓練を実施した。大分中央消防署西大分出張所の下郡さん、川原さん、中尾さん、後藤さんが消防車で来て、胸骨圧迫と人工呼吸の方法やAEDの取り扱いなどの救急救護法の展示や、普段からしておくべき防災の準備について講習した。
普段からの防災の準備としては▼家具の転倒防止で寝床の安全確保▼非常持ち出し袋の用意▼普段からのご近所づきあいがいざという時の共助に結び付く▼避難所と避難場所を家族で確認▼津波の時の津波避難場所、津波避難ビルの確認▼避難経路や避難の手順を家族で確認などが挙げられた。
炊き出し訓練として、カレーライスが出され、公園に設置された簡易テーブルと長椅子に皆着いていただいた。まだ暑い時期の夕方だったのでかき氷も出された。
【普通救命講習のご案内】大分市消防局では9の付く日は「応急手当ての日」として「普通救命講習」を実施しています▼対象は個人または19人以下の団体。開催日は曜日に関わらず毎月9日、19日、29日(※29日がない月は28日)▼開催場所は9日中央消防署、19日東消防署、29日南消防署▼午前9時~正午(3時間)▼心肺蘇生法、AEDの使用方法などの基本が学べる▼申し込みは開催日の1か月前~1週間前までに電話で各消防署まで(中央消防署=097-532-2108、東消防署=097-527-2721、南消防署=097-586-1230)★受講者20人以上の団体等事業所等への出向も行います。管轄署の救急隊に問い合わせ、希望日の2か月前~1週間前に所定の書類を提出してください。]]>