大分県立先哲史料館の秋季企画展「廣瀬淡窓―近世最大規模の私塾創設者―」が開催されます。
『大分県先哲叢書 廣瀬淡窓評伝』（平成２６年３月）の刊行を記念して、廣瀬淡窓の生涯とその業績について紹介します。淡窓は、郷里日田において近世最大規模の私塾といわれる咸宜園（かんぎえん）を創り、門下生三千人余りの中から多方面に有為な人材を輩出しました。さらには塾は淡窓没後も栄え、一世紀近く存続しました。本企画展では、これまであまり紹介されることがなかった書簡や漢詩文なども活用して淡窓の生涯をふり返り、内面や交友関係を明らかにし、淡窓の新たな一面を紹介します。
開催期間＝平成２６年１０月１１日（土）～１１月２４日（月）
（休館日＝10/14（火）・10/20（月）・11/４（火）・11/17（月））
開催場所＝大分県立先哲史料館１階展示室
主催＝大分県立先哲史料館
入場料＝無料
・展示解説＝毎週水曜日１３時より３０分程度
・講座
期日＝平成２６年１１月５日（水）１０：３０～１２：００
場所＝大分県立図書館２階視聴覚ホール
講師＝大野雅之（本館主幹研究員）
題目＝廣瀬淡窓の書簡を読む―偉大な教育者の素顔―
・講演会
期日＝平成２６年１１月９日（日）１３：３０～１６：００
場所＝大分県立図書館２階視聴覚ホール
講師＝高橋昌彦（福岡大学教授）
題目＝漢詩人廣瀬淡窓とその時代
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