3月15日(土)高尾台公民館で万年青会(高橋恭三会長)が開かれた。王子・大分西地域包括支援センターの方を招いて「元気づくり教室」が開かれた。同センターの社会福祉士の大石英弘さんより「認知症の知識と予防について」の話があった。認知症に対して偏見を持たないこと。持病の悪化などで認知症に似た症状が出ることがあること。投薬や治療により認知症が改善することがあること。早期受診・早期診断・早期治療で認知症の進行を防ぐことが出来ること。毎日の運動や食事で認知症を予防できることなどの話をきいた。保健師の矢幡明子さんより元気はつらつ教室やアタマ倶楽部というテレビゲームを使った頭の体操の紹介などがあった。「元気はつらつ教室」は5月から大道校区公民館で毎週火曜日に開催される。また、保健師の森典子さんと介護支援専門員の岡訓子さんよりめじろん元気アップ体操の紹介があった。「めじろん元気アップ体操」は健康寿命の短縮や寝たきり要介護状態の3大要因である生活習慣病・ロコモティブシンドローム・認知症などの予防のために大分県が進めている。