7月9日(火)から平田医院(王子中町)に大分大学医学部の学生が地域医療実習に来ている。実習に来ているのは医学部3年生の渡邉祥平さん(写真右)と米田暁さん。医学部の学生になると1年生~2年生の夏までは一般教養を勉強し、2年生の10月頃から医学の勉強を始め、3年生になると基礎医学として体の仕組みや成り立ちなどを勉強し、現在は専門的な分野を勉強し始めたところ。実習では医療行為は出来ないが、平田院長の診察現場で見学している。実習では、地域に根ざし患者さんの健康を預かり、最初に診るかかりつけ医として患者さんと深くかかわりを持つ地域医療サービスはどうあるのかを勉強する。地域医療実習は、地域医療を担う医師を育成するために地域の病院・診療所を実習の場とする医学教育として大分大学医学部が地域の病院・診療所の協力を得て実施している。
渡邉祥平さん(写真右)は将来、産科医になりたい。妹さんが生まれたときにお医者さんに助けられお世話になったことがきっかけ。
米田暁さんは将来、父の病院を継ぎたい。今になって家庭で見せる父の姿とは違う父の仕事に対する姿勢は凄いと思うようになった。