6月11日(火)春日校区公民館で春日校区体育協会(後藤一郎会長)は第1回評議員会を開いた。評議員会は春日校区内の各団体長によって構成され、体育協会会長の諮問に応じて審議・助言する機関。今回は今年度中止になった校区体育祭の存続と開催の方法について意見が求められた。大分市内に43ある校区体育協会で校区体育祭を開催しているのは19(内2校区は隔年開催)。春日校区で今年度の体育祭が中止になった理由として、体育祭を毎年10月末ころに開催しているが開催場所の春日町小学校の校舎立替工事によりグラウンドが狭くなって使用できず、代替開催場所として考えられる王子中学校は同時期に新人戦の会場として使用することから、場所の確保が困難であったことがあげられている。来年度も同様の理由で開催が危ぶまれること、高齢化で町内をあげての参加が難しいことや地域の企業店舗の寄付による予算の確保の方法、競技のマンネリ化や準備・運営の方法などの問題が挙げられた。存続については、体育祭が校区22町内会の老若男女が一同に会する場として、また、子どもたちが地域の方たちと絆を確かめふれあえる場として残していくべきだという意見があがった。開催の方法としては、秋から春にするなど時期をずらすことや8年ほど前から毎年11月に開催されている校区行事の『春日まつり』の一環として開催できないか、体育祭の代わりになるような行事を考えるなどの意見があがった。今後春日校区体育協会はこれらの意見を元に役員会や理事会で時期・場所・予算・運営・種目などの開催の方法について検討するとしている。▼春日校区体育協会はこの件に関しまして、春日校区住民のご意見等を募集します。