5月13日(月)南生石西ゆうゆうサロン(代表=小手川健一さん)は大分市清掃管理課の林浩一郎さんらを招いて「ごみ減量・リサイクルについて」の話を聞いた。大分市では平成29年度までに、排出量を35%削減(平成18年度比、平成24年度実績26%)、リサイクル率40%(平成18年度比、平成24年度実績20%)、最終処分率3%(平成18年度比、平成24年度実績7%)としている。そのために大分市は市民にごみ減量のための「4R運動」を呼びかけている。「4R運動」はごみを減らすための取り組みで、ごみになるものは断る(リフューズ)、ごみを発生させない(リデュース)、繰り返し使う(リユース)、資源に戻す(リサイクル)といったごみ減量のための行動のこと。生ごみをごみとして出す際に水分をひと絞りすることで大分市全世帯年間で3千トン(25mプール5~6杯分)が減量されるとしてこれも広く呼びかけている。生ごみの減量のために生ごみ処理機等の購入補助、貸与・支給や、子ども会などの団体での有価物集団回収(廃品回収)運動に対する報奨金の支給、回覧ビラの提供などの回収団体への活動支援なども行っている。また、家庭ごみの有料化の導入に向けての取り組みも行っている。