4月15日(月)春日校区公民館で春日校区自治委員連絡協議会(荒金一義会長)総会が開かれた。
総会の議事に入る前に大分市の職員から自主防災と防犯灯に関する説明があった。防災危機管理課からは3月10日に実施した全市一斉避難訓練への参加協力に対するお礼が述べられた。当日全市で628自治会(全668自治会中)約3万8千人の参加があり、初めて避難訓練等を実施した自治会が63(これまで未実施自治会は75)だったという。また、このほど作成した「防災マニュアル」の全戸配布のお願いがあった。「防災マニュアル」には100ページに及ぶ冊子で改定になった津波浸水マップや避難場所などのほか、災害に対する対処法などが記載されており、これを各地域や各家庭などで活用することで防災意識の向上が図られるよう望まれている。また、自主防災組織の活動に伴う補助金の支給方法の変更に関する説明があった。生活安全推進室からは防犯灯のLED化に関する補助金支給対象の変更についての説明があった。市としては今後10年間で市内約3万4千灯(内4千灯はLED化済み)を順次LED化する方針(これに伴い水銀灯や蛍光灯の防犯灯の新規設置や取替えには補助金は支給されなくなる)で、LED照明器具を市が一括購入して自治会に無償で提供し、自治会の支払う設置費の一部を補助金として充てることで自治会負担を軽減できるという(これまで市は器具購入費と設置費の合計の一部を補助金として充ててきた)。
総会では平成24年度の収支決算・監査報告および活動報告、平成25年度予算案審議などが行われた。