多事戯論 『西の台かけ橋』平成23年3月号♪
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地域の勢い?
かつて新産都背後地の団地は
すべてに勢いがあった。
例えば国会議員や県会議員、
そして3人の市会議員がいた。
それぞれの選挙に人々は
走り回り賑やかであった。
しかし、いまや
2人の市会議員のみである。
それも純然たる地元選出とは言い難いとのこと。
団地の新興と安定、そして高齢化の進展
という転換期に差し掛かっているようだ。
ところで、
ここ西の台校区は
何処の地区と比べても各級議員の数が多い。
今は地域に勢いがあるといってもおかしくない。
その勢いがあらゆる分野で
持続するような地域社会を期待したい。
4月は統一地方選挙である。
朝日新聞によれば4年間の任期中に
首長が提出した議案を「丸のみ」した議会が50%もあり、
「議会のていたらくがはっきりした」
と報じている。
相撲界では八百長問題
(角界では無気力相撲というそうだが)
がかしがましいが、
地方議会は
「総じて八百長をやっている」
と睨んでいる人も現れた。
それも現職総務大臣の言葉
(「日本を診る」岩波書店)
だからさおさら仰天した。
日本の地方自治は
「二元代表制」
(首長と議員を住民が直接選ぶ)
であるが、
それでは議会の監視機能が形骸化し
無気力相撲と同じになってしまう事を危惧する。
(隈田 伸)
『西の台かけ橋』 2011年3月号