9月14日(火)、柞原八幡宮の仲秋祭が始まった。
柞原本宮で神事が執り行われ、
ご神体を移した神輿3基が、
太鼓を伴い浜の市の仮宮まで渡る。
夜店が立ち並び、多くの人出で賑わいを見せる浜の市の仮宮に神輿が納められると、
太鼓は「ハネ」と呼ばれる速いリズムになり、
叩く順番を奪い合いながら激しく叩かれる。
納め太鼓のばちが放り投げられ、渡御は締めくくられる。
このあと1週間、
毎朝神事が執り行われ、
仮宮横の舞殿では、朝から夕方まで
奉納舞などの出し物が行われる。
17日には、
浜の市の起源とも言われる「放生会」が執り行われ、
花火大会が奉納される。
20日には還御が執り行われる。