2月28日(日)、南米チリ地震による津波警報が発令された。
この時期、祓川河口(大分港かんたん港園)ではカモメが多く集まる。
普段もカモメがよくみられるが、この時期は特に多くなるそうだ(かんたん港園ショップ関係者)。
この日は津波が来るのを見ようという人が多く港にやってきていた。
「津波の影響?」と少し興奮気味に話し、
海岸から離れるように促して回る警察、消防、大分市の広報活動を横目に、
カモメの乱舞にシャッターを繰り返し切っていた。
「正常化の偏見」:異常事態が発生して、
危険が近づいているのを知った後も平常通りの判断や解釈を続け、
事態を楽観視することを災害心理学では「正常化の偏見」という。
(http://www.itscom.net/safety/column/029.html)