1月31日(日)、臼杵市野津中央公民館で
「第3回子ども吉四六話大会」が開催された。
主催は吉四六笑学校(松下勝治代表、平川満代校長、首藤悦爾顧問、会員数14名、
所在地大分県臼杵市野津町大字原326吉四六ランド語り部の家、TEL&FAX0972-58-3990)。
一休さんをはじめ古今東西とんち者は多く知られているが、
吉四六さんは大分(豊後)のとんち者というか変わり者。
200以上もの吉四六さんにまつわる話があり、吉四六話として語り継がれてきた。
「子ども吉四六話大会」は、吉四六さんたちの
機知に富む明るくたくましい生き方や大分の方言の豊かさを
世代を超えて将来に伝承しようと始まった。
今回は、臼杵市と佐伯市の6つの小学校から21組27名が出場。
一生懸命に吉四六話を披露した。
演題は
「おかえしの屁」
「伏したつぼ、こりゃ口がねぇ、ありゃ底もねぇ」
「レンコンに器用な穴と感心し」
「馬車賃算用」
「聞いた話を忘れて団子のこぶづくり」
「しっかりと握って帰る屁の肥やし」
「六文までならこの辺までじゃと川の中」
「おそろしいもち」
「お茶の実がお茶飲みにかわる人俵」
「久住の山火事ぬくいはずじゃと尻あぶり」
「切れたうどん」
「チャックリカキスじゃ売れんはず」
「のら仕事ハトにないしょで豆をまく」
「宝くじに当たった夢で蔵を立て」
「留守番の桃の見張りは見ちょるだけ」
「竹田領の釣ったウナギは臼杵領」
「馬に加勢」
「うなぎつり」
など。
審査結果を待つ間、吉四六笑学校の方々による吉四六話などの出し物があった。